こんにちは "osaboo"
です。"@osaboo_Bot"
AFFINGER6でWordPressの日本語スラッグを禁止する方法をご紹介します。
それではご覧ください！
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スラッグ（slug）とは？
スラッグ（slug）は、WebサイトのURLの一部で、特定のページや記事を識別するための短くて簡潔なテキストです。通常、ページのタイトルや内容に基づいて生成され、SEO（検索エンジン最適化）の観点からも重要です。スラッグはURLの一部として表示され、ページの識別やアクセスを容易にする役割を果たします。
また、パーマリンク（permanent link）とは、Webサイトの投稿ページや固定ページなどの各ページのURLを指します。
パーマリンク（各ページのURL）とスラッグはこんな感じです。
上画像のようにサイトの構成は、ドメインの下にスラッグが枝番としてつけられたツリー状になります。
簡単に住所・番地をイメージすればわかりやすいと思います。
サイトの構成イメージがいまいち？という方は、以下の記事を参考にしてみてください。
スラッグを日本語にするメリット
スラッグを日本語にするメリットをご紹介します。
直感的な理解が容易になる
日本語のスラッグを使用することで、URLを見た瞬間にページ内容が理解しやすくなります。
例えば、「/製品紹介」や「/お問い合わせ」など、スラッグが日本語で表示されていると何のページかが一目でわかりますよね。ただし、日本限定になります。
グローバルであれば、「/product-introduction」や「/contact」にするべきです。
日本ブランドとして、クリック率が上がる可能性があります。
検索エンジンに有利になる可能性？
日本語のスラッグがSEOにどう影響するかについては議論がありますが、検索エンジンが日本語のキーワードをスラッグから読み取るため、日本語のスラッグを使うことで特定のキーワードでの検索順位が向上する可能性があります。結果として、検索エンジン経由でのアクセス増加が期待できます。
検索結果での表示順位が上がる可能性があります？？
様々な情報が飛び交いすぎ！
色々な要因がありすぎて…はっきりしないのが現状です。
ユーザー体験の向上
日本語のスラッグは日本人にとって親しみやすく、URLを覚えやすくするだけでなく、安心感を提供します。特に非技術的なユーザーにも優しい設計と言えます。
幅広い層で、クリック率が上がる可能性があります。
ブランドイメージの強化
日本語のスラッグを用いることで、日本市場向けのWebサイトであることを強調できます。これにより、地域特化型のブランドイメージを構築しやすくなります。
スラッグを日本語にするデメリット
スラッグを日本語にするデメリットをご紹介します。
URLが長くなる
日本語の1文字あたりの情報量が多いため、URLが非常に長くなります。
日本語スラッグを含むURLをSNSやメールで共有すると、URLがエンコードされて長くなるため、リンクをシェアする際に見た目が悪く覚えにくくなります。
以下サンプルのように表示されます。
ブラウザでは「日本語表示」されていますが、SNSなどでは「%と英数字」で表示され非常に長くなります。
https://osaboo.info/日本語で自動生成されるスラッグを禁止する方法
https://osaboo.info/%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%88%e5%85%a8%e4%bd%93%e3%81%ae%e3%83%ac%e3%82%a4%e3%82%a2%e3%82%a6%e3%83%88%e4%b8%80%e6%8b%ac%e8%a8%ad%e5%ae%9a%e2%80%bb%e3%81%93%e3%81%93%e3%81%ae%e8%a8%ad%e5%ae%9a%e3%81
不信感や警戒心などから、シェアされにくくなってしまう可能性があります。
文字化けする
古いブラウザやメールソフトなどで、日本語が表示されず、URLが「%と英数字」で表現されます。
（前章でご紹介したSNSに表示される形です）文字化けしているように表示されてしまいます。
URLが読みにくく、内容がつかめないことから、どのページに飛ぶのか分かりにくくなります。
https://osaboo.info/%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%88%e5%85%a8%e4%bd%93%e3%81%ae%e3%83%ac%e3%82%a4%e3%82%a2%e3%82%a6%e3%83%88%e4%b8%80%e6%8b%ac%e8%a8%ad%e5%ae%9a%e2%80%bb%e3%81%93%e3%81%93%e3%81%ae%e8%a8%ad%e5%ae%9a%e3%81
不信感や警戒心などから、クリック率が下がってしまう可能性があります。
検索エンジンに不利になる可能性？
日本語スラッグがSEOにどう影響するかについては議論がありますが、特定の検索エンジンやアルゴリズムが日本語のエンコードされたスラッグをどのように評価するかが不明確で、英語やアルファベットを使用したスラッグよりも不利になる可能性があります。
検索結果での表示順位が下がる可能性があります？？
様々な情報が飛び交いすぎ！
色々な要因がありすぎて…はっきりしないのが現状です。
他のシステムとの互換性
他のWebサービスやシステムと連携する際、日本語のスラッグがうまく対応しないことがあります。
特に、英語しかサポートしていないサービスだと、問題が発生しやすいです。
スラッグを日本語にする「メリットとデメリット」結局どうなの？
なかなかはっきりわかっていない部分もありますが…大まかにまとめると以下のようになります。
SNSやメール関連では、日本語のスラッグは不利。
SEO対策においては、双方の意見が分かれていて判断できない。
日本のブランド（日本人向け）には、日本語スラッグ視覚的に有利。
多種ソフトウエアーを使用する場合には要注意。（日本語対応が必要）
日本語化で長くなったエンコードが、どのような影響を及ぼすのか今のところ曖昧な点が多い。
これらの理由から、多くの日本のWebサイトやブログでは、スラッグに英数字や簡単なローマ字を使用することが推奨されています。
WordPress管理のパーマリンク設定：スラッグの基本を設定する
パーマリンク設定は 重要なので、おすすめの設定を含めてご紹介します。
- パーマリンク設定では、スラッグをどのように表示するかを設定します。
以下の「パーマリンク設定」画面が表示されます。
日本語のスラッグが表示される設定箇所は、以下の赤枠部の設定が適用されている場合です。
- カスタム構造の枠欄に「/%postname%/」「/%category%/」が含まれるパーマリンクでは、日本語のスラッグが適用されます。
おすすめは、『投稿名』にチェックを入れます。→ カスタム構造の枠欄に「/%postname%/」と記載されていること。
- 設定後『変更を保存』をクリックして完了です。
AFFINGER管理のSEO関連設定：日本語を英数字に自動変換
AFFINGER6で、日本語のスラッグを自動的に変換し、英語のパーマリンクを公開する設定を紹介します。
ただし、日本語を英語に翻訳するのではなく、『post-123456』のように『post-ページのID番号』で変換されます。
日本語でのURL公開を防止します。
この章での解説は、前章の「WordPress管理のパーマリンク設定」で『投稿名』を設定した場合を対象とします。
以下の「SEO関連設定」画面が表示されます。
以下の項目にチェックを入れます。
- 日本語パーマリンクを自動変換する ※更新時にURLが変更されます
- 設定後『Save』をクリックして完了です。
スラッグの変更に関する注意事項
スラッグの変更に関する注意事項を私見を含めてご紹介します。
スラッグの変更は即ち、パーマリンクの変更ということになります。
パーマリンクは、特定のWebページやブログ記事に対する、変更されない一意のURL（リンク）のことです。
言い換えると、一度公開したWebページやブログ記事のパーマリンクを変更すると、以前のURLや付加価値が全てなくなり、新しく作成したURLが「0」から始まるということです。
- 付加価値とは、リンク関連・SEOの評価など全てです。
基本的には、サイト立ち上げた初期の段階で、パーマリンクの設定をしっかり行うことが重要です。
運営中（記事を多数公開した後）であれば、今まで蓄積された記事のリンクやSEOの評価があるため、パーマリンクの変更（スラッグの変更）は、おすすめできません。
新規に作成する記事に対して、対応すれば良いと考えます。
ちなみに、リダイレクトする方法もありますが、SEOの評価を100%引き継げるものではなく、初心者には難しい（怖い）と思うので、これもおすすめできません。
公開済みの記事に関しては「パーマリンク（スラッグ）」の変更にはこだわりすぎずに！
新しい記事・コンテンツを作成しよう。^^／
スラッグを日本語から英語に変更する方法
スラッグを日本語から英語に変更する方法をご紹介します。
- 作業は投稿（記事編集）画面での作業になります。
作業は投稿（記事編集）画面を開きます。
メニューが表示されていない場合は、右上の設定アイコンをクリックして、投稿タブを開きます。
タイトル（h1）を入力すると、❶『リンク』にタイトルが自動的に入力されます。（日本語）
『下書き保存』してスラッグの変更は完了です。
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まとめ！AFFINGER6でWordPressの日本語スラッグを禁止する方法！スラッグは英語でで
AFFINGER6でWordPressの日本語スラッグを禁止する方法！スラッグは英語で をご紹介しました。
「スラッグ・パーマリンク設定は、日本語？英語？など…どのようにするか？」悩んでいる方のお役に立てば嬉しいです。
「最後まで、ご観覧いただきありがとうございました。」
また、次の記事で…お会いしましょう。＼^^／
