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ロリポップ!データベース「MySQL5.7➡︎8.0」アップデートしてみた。【体感そのまま!画像不具合解消】

ロリポップ!データベース「MySQL5.7➡︎8.0」アップデートしてみた。【体感そのまま!画像不具合解消】

こんにちは "osaboo"です。"@osaboo_Bot"

この記事は以下に記事の後継版になります。

ロリポップ!データベース「MySQL5.6➡︎5.7」アップデートしてみた。【めっちゃはや!】
ロリポップ!データベース「MySQL5.6➡︎5.7」アップデートしてみた。【めっちゃはや!】

ロリポップ!レンタルサーバーで データベースを MySQL5.7 にアップデート手順をご紹介。SQLファイルとPHPファイルの編集についても噛み砕いて説明しています。全て画像入りでわかりやすく解説しました。初心者さん向けのデータベースアップデートマニュアルです。

※ データベースのMySQL バージョンや表示が、この記事と異なる場合は参考にして下さい。

『WordPress管理画面>ツール>サイトヘルス』で「古いデータベース」の表示がされたので…

ロリポップ!データベースを「MySQL5.7➡︎8.0」アップデートしました!!

外部リンクのアイキャッチが表示されない場合がある!?という不具合に遭遇しました。

ふと…気になって、『WordPress管理画面>ツール>サイトヘルス』を久々に確認してみると…
「古いデータベース」??と表示され「MySQL 8.0以上のバージョンアップ検討して下さい」とか表示されたので!「またかい!と思いつつ素直にアップデートしました」新規記事でのリニューアルも兼ねてアップデート手順をお届けします。

外部リンクの画像表示されない不具合が解消されました。「最新のアプデは重要…ですね」

こんな方におすすめ!

  • WordPress管理画面のサイトヘルスで「MySQL 8.0以上のバージョンアップ検討して下さい」と表示された
  • データベースの更新が怖い
  • ブログ初心者

※ 大丈夫です!チャチャっとアプデしましょう。^^/

この記事でわかること!

  • データベースのMySQL バージョンのアップデートについて
  • データベース移行の流れ「概略」
  • ロリポップ!データベース MySQL8.0 へのアップデート手順【バックアップ&エクスポート】
    1. データのバックアップ
    2. PHPファイルをダウンロード
    3. データベース作成の準備
    4. データベースのエクスポート
  • ロリポップ!データベース MySQL8.0 へのアップデート手順【新規データベース作成&インポート】
    1. 新しいデータベースを作成
    2. データベースのインポート
  • 【重要】MySQL ファイルの編集とエラーについて
    1. #1046-No detabase selected エラーの対処方法
    2. #1044-Access denied エラーの対処方法
      • MySQL ファイルの編集手順
  • PHPファイル(wp-config.php)の編集と保存
  • まとめ!

それではご覧ください!

データベースのMySQL バージョンのアップデートについて

データベースのMySQL バージョン「アップデート改善・警告?」

サイトヘルスで「古いデータベースサーバー」という「おすすめの改善」が出ていませんか?
確認してみて下さい。

データベースのMySQL バージョンが、古くなるとWordPressのサイトヘルスで改善項目が表示されます。

当サイトでは、外部リンクの一部で、画像(アイキャッチ)がブログカードに表示されない不具合がありました。(MySQL5.7 → 8.0 アップデートで改善済み)
他に不具合は、確にできませんでしたが 早めにアップデートした方が無難だと思います。^^/

サイトヘルスで確認する方法か以下です。

『WordPress管理>ダッシュボード>ツール>サイトヘルス』をクリックします。

以下の画面が表示されます。

WordPress管理:ツール|サイトヘルス|古いデータサーバー
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以下の詳細画面が開きます。

WordPress管理:ツール|サイトヘルス|古いデータサーバー|詳細

あなたのサイトは古いデータベースサーバーです。

最適なパフォーマンスとセキュリティのため MySQL バージョン 8.0 以上の使用を検討して下さい。

こんなのでたら…やらないわけにはいかないよね。
チャチャっとやっつけちゃいましょう。^^

osaboo
osaboo

データベースのバージョン確認は…

ロリポップ!ユーザー専用ページのログイン画面でログイン後、『サーバーの管理・設定>データベース』で確認できます。

ロリポップ!ユーザー専用ページ|ログイン

データベースバージョンを確認してみましょう。▶︎『サーバーの管理・設定>データベース』

ロリポップ!ユーザー専用ページ:サーバーの管理・設定|データベース|データベース一覧|全体画面

※ 旧データベースは削除した状態で表示しています。

この記事では、データベース以下のアップデートを行う手順をご紹介します。

ロリポップ!ユーザー専用ページ:サーバーの管理・設定|データベース|データベース|データベースバージョン|5.7
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ロリポップ!ユーザー専用ページ:サーバーの管理・設定|データベース|データベース|データベースバージョン|8.0

データベース アップデートの流れ「概略」

データベースをアップデートする全体の流れを掴んでおきましょう。

  • 古いデータベース:MySQL5.7
  • 新しいデータベース:MySQL8.0
  • PHPファイル:wp-config.php

データベース アップデートの流れ「概略」

古いデータベースのバックアップ
(安全のために作業直前に行う)プラグインなどを使用

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古いデータベースにインストールされているWordPressのPHPファイルをダウンロード
(WordPressが複数インストールされている場合はすべてが対象)

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古いデータベースのエクスポート
(移行するすべてのデータが対象)

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新しいデータベースを作成
(空のデータベースを用意)

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新しいデータベース用にWordPressのPHPファイルを編集
(古いデータベースでダウンロードしたPHPファイルを元に編集)

ロリポップ!データベース MySQL8.0 へのアップデート手順
【バックアップ&エクスポート】

この章では、ロリポップ!データベース MySQL8.0 へのアップデート手順【バックアップ&エクスポート】をご紹介します。

手順は以下の通りです。

  • データのバックアップ
  • PHPファイルをダウンロード
  • データベース作成の準備
  • データベースのエクスポート

それでは順番に見ていきましょう。

STEP1データのバックアップ

作業を始める直前にバックアップをとりましょう。

データベースにアクセスする作業なのでバックアップは必ず取りましょう。

バックアップのおすすめは以下の記事でご紹介しているので参考にしてください。

UpdraftPlusの設定を初心者がやってみた!Backupと復元が一発
UpdraftPlusの設定を初心者がやってみた!【バックアップと復元が一発!】

WordPressプラグイン「UpdraftPlus」のおすすめな理由・導入方法・初期設定・使い方等を初心者の目線で解説。バックアップ用のプラグインで「バックアップと復元」が一発で簡単にできます。バックアッププラグイン初心者向けの一押しです。是非!

※ データベースはサイト全体の情報が含まれています。万が一のためにバックアップしておきましょう。

STEP2PHPファイルをダウンロード

ここでの作業は「wp-config.php」ファイルを新しいデータベース用に編集するための準備です。

直接書き直しても良いのですが…万が一を考慮した作業手順をご紹介します。

ロリポップ!ユーザー専用ページにログイン後の解説になります。(ログイン手順は割愛します)

 ロリポップ!ユーザー専用ページのログイン画面からログインすると以下の画面が表示されます。

ロリポップ!ユーザー専用ページ:トップ
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左側のタブメニューから『サーバーの管理・設定>ロリポップ!FTP』をクリックします。

ロリポップ!ユーザー専用ページ:サーバーの管理・設定|データベース|ロリポップ!FTP
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ブラウザの新しいタブが開かれ、「LOLIPOP ! RENTAL SERVER FTP」画面が表示されます。

  • データベースにWordPressが、1つしかインストールしていない場合は、独自ドメインのフォルダ(WordPressのインストール先フォルダ)を選択すればOKです。「通常初心者さんはこちらです」
  • データベースに複数のWordPressがインストールされている場合は、WordPressのインストール先フォルダすべてが対象になります。「デモサイト・姉妹サイトなどを同じデータベースに保存している方はこちらです」

WordPressのインストール先フォルダ(ファイル名)をクリックします。

ロリポップ!FTP:トップ
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フォルダの中のファイルが表示されます。

下側にスクロールして「wp-config.php」ファイルを探します。

ロリポップ!FTP:独自ドメイン|WPインストール|フォルダ

フォルダーの中央やや下あたりにあります。

『wp-config.php』をクリックします。

ロリポップ!FTP:独自ドメイン|WPインストール|フォルダ|wp-config.php
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「wp-config.php」ファイルが開かれます。

ファイル名を確認して間違えなければ最下位置までスクロールします。

ロリポップ!FTP:wp-config.php|上

途中から、ファイル内容が表示されます。

ロリポップ!FTP:wp-config.php|中

最下部までスクロールすると以下のような『保存する』『ダウンロード』の2つのボタンが表示されます。

『ダウンロード』をクリックして任意のデバイスに保存して完了です。

ロリポップ!FTP:wp-config.php|下

「wp-config.php」ファイルは 新しいデータベースに更新するときに編集して使います。

任意のデバイスにダウンロードしたら バックアップ用にコピーしておきましょう。また、複数の「wp-config.php」をダウンロードする必要のある方は、ダウンロード先やファイル名の変更となどで、意図しない上書きに注意して下さい。

STEP3データベース作成の準備

wp-config.php」には、WordPressが データベースを読み込むために必要な記述があります。

ダウンロードした古いデータベースの「wp-config.php」ファイルに記述されている、以下「❶〜❺」は、新しいデータベースの作成時に確認・変更が必要になります。名称やパスワードを控えておきましょう。

新しいデータベースの作成時に編集が必要な項目は以下の❶〜❹です。❺は自動的に割り振られます。

  • DB_NAME:WordPressのデータベースの名前
  • DB_USER:データベースのユーザー名
  • DB_PASSWORD:データベースのパスワード
  • DB_HOST:データベースのホスト名
  • table_prefix:WordPress データベーステーブルのプレフィックス(接頭語)

『wp-config.php』ファイルで上記の❶〜❺を確認する際、以下のサンプルをご利用ください。
(記述変更箇所は赤塗り潰し部です。ご自分の「wp-config.php」ファイルから控えてください。)

ロリポップ!FTP:wp-config.php|記載1
ロリポップ!FTP:wp-config.php|記載2

STEP4データベースのエクスポート

ここでの作業は「データベースのすべてのデータ」をエクスポートし、新しいデータベースにインポートするための準備です。

ロリポップ!ユーザー専用ページから始めます。

『サーバーの管理・設定>データベース』をクリックして データーベース一覧を開きます。

エクスポートするデータベースを選択して『操作する』をクリックします。

ロリポップ!ユーザー専用ページ:サーバーの管理・設定|データベース|操作する
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データベースの管理ページの項目が追加表示されます。

『phpMyAdminを開く』をクリックします。

ロリポップ!ユーザー専用ページ:サーバーの管理・設定|データベース|操作する|phpMyAdminを開く|5.7
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ブラウザの新しいタブが開かれ、「phpMyAdminへようこそ」画面が表示されます。

以下の「❶〜❸」は、STEP3 でダウンロードした「wp-config.php」ファイルに記述されている項目です。

  • DB_USER:データベースのユーザー名を入力します。
  • DB_PASSWORD:データベースのパスワードを入力します。
  • DB_HOST:データベースのホスト名(一覧から選択)を選択します。
  • ログインをクリックします。
phpMyAdminへようこそ:ログイン
yajirusi-sita-80x40

ログインすると、以下の画面が表示されます。
左右上部の「現在のサーバー:」「データベースサーバ」が、エクスポート対象であることを確認します。

『エクスポート』タブをクリックします。

phpMyAdmin:トップ|エクスポート選択
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『エクスポート』タブが開き、以下の画面が表示されます。

「エクスポート方法:」の選択を変更します。
「簡易 - 最小限のオプションだけ表示」から『詳細 - 可能なオプションをすべて表示』にチェックを入れ替えます。

phpMyAdmin:エクスポート
yajirusi-sita-80x40

チェックを『簡易』から『詳細』に入れ替えると表示画面が追加され以下のように表示されます。

「生成オプション」が表示されるところまで下側にスクロールします。

phpMyAdmin:エクスポート|エクスポート方法:詳細
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生成オプションが表示されたら、以下の2箇所にチェックを入れます。

  • 追加コマンド:
    • DROP DATABASE IF EXISTS コマンドを追加する
    • DROP TABLE / VIEW / PROCEDURE / FUNCTION / EVENT / TRIGGER コマンドを追加する
phpMyAdmin:エクスポート|生成オプション|追加コマンド

デフォルト

変更後

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以下の画面が表示されるところまで、下側にスクロールします。(ページ最下部)

『エクスポート』をクリックし、任意のデバイスに保存して完了です。

phpMyAdmin:エクスポート|エクスポートボタン|最下部

エクスポートファイル「mysql〇〇〇_phy_lolipop_lan.sql」は 新しいデータベースにインポートします。(手順は後述します)

ロリポップ!データベース MySQL8.0 へのアップデート手順
【新しいデータベースの作成&インポート】

この章では、ロリポップ!データベース MySQL8.0 へのアップデート手順【新しいデータベースの作成&インポート】をご紹介します。

手順は以下の通りです。

  • 新しいデータベース作成
  • データベースのインポート

それでは順番に見ていきましょう。

STEP1新しいデータベースを作成

ここでの作業は、MySQL8.0に対応させるために必要な「新しいデータベース」を作成します。

ロリポップ!ユーザー専用ページから始めます。

『サーバーの管理・設定>データベース』をクリックして データーベース一覧を開きます。

『作成』をクリックします。

ロリポップ!ユーザー専用ページ:サーバーの管理・設定|データベース|作成|5.7
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「データベース作成」画面が表示されます。

新しいデータベース用の名称とパスワードを入力します。

  • DB _NAME:データベース名を入力します。
  • DB_PASSWORD:接続パスワードを入力します。
  • 『作成』ボタンをクリックします。
ロリポップ!ユーザー専用ページ:サーバーの管理・設定|データベース作成|8.0

  • 作成するサーバー:自動的に割り付けられます。
  • ❶ データベースの名前:古いデータベースと同じでも変えてもOKです。
  • ❷ 接続パスワード:古いデータベースと同じでも変えてもOKです。

※ PHPファイル(wp-config.php)を新しいデータベース用に編集する時に使うので控えておきます。
※ データベースの名前を変更した場合は、エクスポートした「MySQL ファイル」の編集が必要になります。

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データベースの作成が完了すると以下の画面が表示されます。

※ データベース一覧に 追加された「新しいデータベース」と今使っている「古いデータベース」が表示されます。

ロリポップ!ユーザー専用ページ:サーバーの管理・設定|データベース|作成|5.7&8.0

STEP2データベースのインポート

古いデータベースと新しいデータベースの名前が同じであれば、以下の手順で進んでOKです。

データベースの名前が異なる場合、エクスポートしたMySQLファイルを編集して、新しいデータベースの名前に変更します。▶︎『【重要】MySQL ファイルの編集とエラーについて』の章で、MySQLファイルの編集手順を確認後インポートして下さい。

ロリポップ!ユーザー専用ページから始めます。

『サーバーの管理・設定>データベース』をクリックして データーベース一覧を開きます。

(前章からの続きになるので…ユーザー専用ページに戻る必要はありません。)

新しいデータベースの右側にある『操作する』をクリックします。

ロリポップ!ユーザー専用ページ:サーバーの管理・設定|データベース|作成|5.7&8.0|操作する|8.0
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データベースの管理ページの項目が追加表示されます。

『phpMyAdminを開く』をクリックします。

ロリポップ!ユーザー専用ページ:サーバーの管理・設定|データベース|操作する|phpMyAdminを開く|8.0
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ブラウザの新しいタブが開かれ、「phpMyAdminへようこそ」画面が表示されます。

以下の「❶〜❸」は、新しいデータベースを作成した時に使用したものを入力します。

  • DB_USER:データベースのユーザー名を入力します。
  • DB_PASSWORD:データベースのパスワードを入力します。
  • DB_HOST:データベースのホスト名(一覧から選択)を選択します。
  • ログインをクリックします。
phpMyAdminへようこそ:ログイン
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ログインすると、以下の画面が表示されます。

左右上部の「現在のサーバー:」「データベースサーバ」が、エクスポート対象であることを確認します。

『インポート』タブをクリックします。

phpMyAdmin:トップ|インポート選択
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『ファイルを選択』ボタンをクリックしてMySQL ファイルを読み込みます。
注意  MySQL ファイルは 編集が必要な場合があります。

phpMyAdmin:インポート
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以下の画面が表示されるところまで、下側にスクロールします。(ページ最下部)

『インポート』をクリックし、任意のデバイスに保存して完了です。

phpMyAdmin:インポート|インポートボタン|最下部

【重要】MySQL ファイルの編集とエラーについて

インポート時に MySQLファイルの記述不一致 で 発生するエラーは以下の2種類です。

  • #1046-No detabase selected
  • #1044-Access denied

それぞれの対処方法を見ていきましょう。

#1046-No detabase selected エラーの対処方法

「データベースが選択されていません」というエラーです。

エクスポート時に「生成オプションの追加コマンド:」のチェックを入れる項目が デフォルトのまま処理されていると発生します。

以下の画面(赤枠部)のように チェックを入れてエクスポートすればOKです。

デフォルトでは以下の画面(赤枠部)のように チェックが入っていないのでNGです。

#1044-Access denied エラーの対処方法

#1044 – Access denied for user ‘[user_name]’ to database ‘[db_name]’.

「ユーザー ‘[user_name]’ からデータベース ‘[db_name] へのアクセスが拒否されました」というエラーです。

エクスポートしたMySQLファイルに記述されている「データベース名」が、新しいデータベースの「データベース名」と異なる場合に発生します。

MySQL ファイルの編集手順

古いデータベースのMySQLファイルの編集箇所は以下の通りです。

テキストエディット等を使って、エクスポートしたMySQL ファイルを開きます。

「エクスポートした古いデータベース」と「インポートする新しいデータベース」のデータベースの名前が異なる場合は以下の画面のように『❶〜❹』を新しいデータベースの名前に変更します。

テキストエディター:MySQLファイルの編集|データベースの名前を編集

※ 編集箇所は「20行目」あたりに表示されます。

PHPファイル(wp-config.php)の編集と保存

この章では、新データベース用に PHPファイル(wp-config.php)を編集と保存 する手順をご紹介します。

PHPファイル(wp-config.php)をダウンロード」の章と同手順で 独自ドメインの wp-config.php を開きます。

「LOLIPOP! RENTAL SERVER FTP」を起動して独自ドメインの「wp-config.php」を開きます。
※ WordPressがインストールされているフォルダ:独自ドメイン

編集が可能なように属性を変更します。(属性:400 ➡︎ 600)

  • 『書込』にチェックを入れます。
    • 現在の属性が400から600に変わります。(確認)
    • 最下部へスクロール移動します。
  • 『保存する』ボタンをクリックして属性の変更は完了です。
ロリポップ!FTP:wp-config.php|上|属性変更
ロリポップ!FTP:wp-config.php|下|属性変更|保存
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wp-config.phpファイルを新データベース用に編集する箇所を確認しておきましょう。

wp-config.phpファイルの編集と確認は 以下の5箇所です。

  • DB _NAME:WordPress のデータベースの名前(新旧同じであればそのまま)
  • DB_USER:データベースのユーザー名(新旧同じであればそのまま)
  • DB _PASSWORD:データベースのパスワード(新旧同じであればそのまま)
  • DB _HOST:データベースのホスト名(必ず変わるので編集要)
  • table_prefix:WordPress テーブルのプレフィックス(データのテーブル接頭辞)を確認

『wp-config.php』ファイルで上記の❶〜❺を編集・確認する場合、以下のサンプルをご利用ください。
(抜粋した記述の要所にマーキングしました)

参考 PHPファイル(wp-config.php)確認用サンプル

下側の赤枠部内で ❶〜❺を編集・確認します。

ロリポップ!FTP:wp-config.php|属性変更|600
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『wp-config.php』ファイルの編集が完了したら『保存する』をクリックして完了です。

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最後に必ず!!ファイルの属性を『400』に戻しておきましょう。

おまけ!古いデータベースを削除する場合は、以下の画面で簡単に削除できます。

ロリポップ!ユーザー専用ページ:サーバーの管理・設定|データベース|操作する|データベース削除

まとめ!ロリポップ!データベース「MySQL5.7➡︎8.0」アップデートしてみた。【体感そのまま!画像不具合解消】

WordPress管理画面のサイトヘルスで「MySQL 8.0以上のバージョンアップ検討して下さい」と表示されたときの対処方法、MySQL5.7を8.0 にアップデートする手順をご紹介しました。

当サイトでは、画像表示やエディター画面で多少のバグ?(不具合)が解消されました。また、アップデートによる表示速度等の変化は体感できませんが…安心感はありますね。

何はともあれ、アップデートは「おすすめです」この記事がお役に立てば嬉しいです。

「最後まで、ご観覧いただきありがとうございました。」
また、次の記事で…お会いしましょう。\^^/

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