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【2024年版 WordPressテーマ】AFFINGER6とSWELL徹底比較「どっちにする?」両方使ってみた!

【2023年版 Wordpressテーマ】AFFINGER6とSWELL徹底比較!両方使ってみた

【2024年3月15日更新】記事が読みやすくなるように、全体を調整しました。

こんにちは "osaboo"です。"@osaboo_Bot"

WordPressテーマ「AFFINGER6とSWELL」を徹底的に比較してみました。

筆者は、両方のテーマを別々のサイトで使用しています。

\当サイトでは「AFFINGER6-EX」を 姉妹サイトでは「SWELL」を使用しています。^^/

…最近の流れでは!

「AFFINGER6からSWELLへ移行」とか「AFFINGER6よりSWELLがおすすめ」というような感じの投稿が増え、注目度も上がっているように思います。

\「流されて…失敗しないように!」あなたに合った方を選びましょう。^^/

…と、いうことで!

現役で両方のテーマを使っている筆者から見た「こんな人におすすめ」をご紹介していきます。

使い込んでいくと気になる!「いいところと残念なところ」を筆者の私見でお届け!!

osaboo
osaboo

※ 値段の違いと機能の有無があるので、この記事の後半で詳細を解説します。

きっと!あなたに向いているのはどちらかわかる筈です。是非、参考にしてくださいね。^^/

AFFINGER6とSWELLのどちらを選ぶかのポイント

  • ブロックエディターとクラシックエディターどちらを使ってサイトを作るか?
    • 注意クラシックエディターは近い将来なくなる?! 
  • 操作性をどう考えるか?
  • 拡張性をどう考えるか?
    • 全体的な拡張性
    • 投稿ごとの拡張性(投稿スタイルの変化)
  • サイトスピード
  • SEO対策

AFFINGER6とSWELLの決定的な違い

AFFINGER6とSWELLの決定的な違いは、ブロックエディターに一部非対応のAFFINGER6に対して SWELLは完全対応していという点です。※ ブロックエディター(Gutenberg)

AFFINGER6には、クラシックエディターにしか対応していない「装飾・機能」でクオリティーが高いものが多くあります。

例えば…
「流れる文字」や「ブロックエディターでは表現できない吹き出し」など装飾機能だけでもかなりあります。また、「ブログカード等の表示スタイル」においても同様でクラシックエディターを使った方が綺麗にまとまるものが多々あります。

ここが最初に すごく迷うところですね。
AFFINGER6とSWELLの特徴を整理すると以下のようになります。

AFFINGER6の特徴

  • クラシックエディター専用機能が多く完成度が高い。
  • ブロックエディターの機能も充分豊富(クラシックエディターをほぼ使わなくても対処できる)
  • 操作や機能を使いこなすためにはちょっと(笑)頑張る(クラシックエディターとブロックエディターを併用する必要がある)
  • サイトのスタイル設定は、あらゆる「ジャンル・スタイル」に対応可能な機能がある(各ページのカスタマイズが難しい)
  • トップページ・固定ページ・アーカイブページのカスタマイズはやや難しい(カスタマイズ方法が多いため)
  • 投稿(記事)の雰囲気がリッチ(SWELLと比較して)
  • SEO対策良好(サイトスピード中速)

SWELLのの特徴

  • ブロックエディターに完全対応
  • 操作や機能は「痒い所に手が届く」といった感じ!直感的に操作できるよう工夫されている
  • サイトのスタイル設定は、簡単にスタイリッシュなページが作れる(シンプルで高性能)◀︎「実感できる」私見
  • トップページ・固定ページ・アーカイブページのカスタマイズが容易でオシャレ感を出しやすい(カスタマイズしやすい)
  • 投稿(記事)の雰囲気がキャシャ(AFFINGER6と比較して)
  • SEO対策良好(サイトスピード高速)

2つのテーマを使ってインパクトがあったところのまとめ

AFFINGER6:意識しなくてもなんとなく豪華に記事が書けるが…執筆に時間がかかる。体感サイトスピードは遅い…もっと早くならないか!と感じる。

SWELL:トップページのカスタマイズが簡単で楽しい。記事が安っぽくなりやすい。体感サイトスピードは超速い…気持ちいい。

※ 筆者の私見

ブロックorクラシック:エディターについて

この章では、ブロックエディターとクラシックエディターが今後どうなるのかについてご紹介します。

どのように考え、対応するかの参考にしてください。

Classic Editor (クラシックエディター) は、WordPress チームがメンテナンスしている公式プラグインです。以前の WordPress エディターおよび投稿編集画面を復元します。これにより、その画面を拡張したり、旧式のメタボックスを追加したり、以前のエディターに依存したプラグインを使用したりといったことが可能になります。

Classic Editor は公式な WordPress プラグインであり、少なくとも2024年まで、または必要なくなるまでの間、完全にサポート・保守されます。

https://ja.wordpress.org/plugins/classic-editor/

WordPress未経験者にとって「ブロックエディター」と「クラシックエディター」を覚えるのは、負担が大きい。

少なくとも2024年まで?」「なくなるまでの間?」結局になくなるってこと →「…なら!新しい方だけ覚えれはよくない?!」

※ 筆者の私見

…おすすめ対応方法

  • 基本的に「ブロックエディター」を使って サイト(カスタマイズ)・投稿(記事)の作成をする。
  • 極力「クラシックエディター」は使わない。

この考え方でいけば AFFINGER6とSWELLのどちらを選択しても大きな問題は無いのでは…

osaboo
osaboo

「ザックリ」違い・特徴・注意すべきクラシックエディターの今後が わかったところで…
2つのテーマの詳細を比較してご紹介します。

価格:14,800円(税込)

AFFINGER6 公式サイトを見る

価格:17,600円(税込)

SWELL 公式サイトを見る

AFFINGER6とSWELLの詳細比較(重要視すべき機能)

AFFINGER6 vs SWELL

この章では、両方のテーマを使い込んでいくと気になる!「いいところと残念なところ」を比較してご紹介します。

AFFINGER6とSWELLのブロックタブメニュー(オリジナルブロック)

オリジナルブロックは…

  • AFFINGER6(EX):12個(15個)
  • SWELL:22個

オリジナルブロックの数が多く デフォルト設定が優先的なので 記事の執筆作業はSWELLの方がスムーズに進みます。

  • AFFINGER6の場合、各ブロックの拡張機能(細かい設定)が多いので「ついつい」スタイル・設定に時間をかけてしまう。「思うように綺麗に表現できる」
  • SWELLの場合、各ブロックの拡張機能(細かい設定)が少ないので執筆が進みやすい。「少し安っぽい感じになりがち」

テーマ専用のブロックタブメニューはこんな感じです。

AFFINGER6(EX)

AFFINGER6-EX:ブロックエディター

※ 「AFFINGERタグ・タグ記事一覧」は EX専用

SWELL

SWELL:ブロックエディター

…重要なポイント

  • SWELLは『関連記事』ブロックで内部リンクと外部リンクの両方をブログカードとして記事に挿入できます。
    ※ 標準機能で内部・外部リンクをブログカードスタイルで記事に挿入できるのは魅力的です。
  • AFFINGER6は『AFFINGER: 記事一覧(ID)』ブロックで内部リンクのみブログカードとして記事に挿入できます。外部リンクをブログカードとして記事に挿入できません。
    ※ 有料・無料のプラグインを使用すれば、外部リンクをブログカードとして記事に挿入することは可能です。

PS両テーマとも「WordPressのコアブロック:埋め込みのロック」で内部リンクをブログカードとして記事に挿入できます。

AFFINGER6とSWELLのツールバー(段落ブロック)

投稿(記事)を執筆する上で最も多く使うブロックエディターは、段落ブロックです。

その段落ブロックをサンプルに「AFFINGER6とSWELL」のツールバーの違いをご紹介します。

AFFINGER6:拡張ボタンが少ない→ツールバー以外の「スタイル・設定」を必要とする処理が多い

AFFINGER6(EX)の段落ブロック(ツールバー)

SWELL:拡張ボタンが多い→ツールバーのみで済む処理が多い

SWELLの段落ブロック(ツールバー)

…重要なポイント

段落の装飾は、ある程度パターンを絞って、ルール化するのがおすすめです。どちらのテーマも多くの装飾機能がありますが特にAFFINGER6はバリエーションが多いのでハマりすぎないようにしましょう。(筆者はハマりすぎました^^; )

投稿(記事)が少ないうちに『見出し』と『段落』の装飾パターンを決め、記事のスタイルを作るとスムーズに執筆できるかと…

※ 筆者の私見

頑張りどころです。

osaboo
osaboo

AFFINGER6とSWELLのブロックタブメニュー(クラシックブロック)

AFFINGER6では、クラシックエディター専用機能が多く完成度が高い。
(当サイトでは使用率:3%以下)

SWELLでは、ブロックエディターに完全対応しているので使わなくてもOKです。
(当サイトでは使用率:0%)

AFFINGER6:クラシックブロック→クラシックエディター画面(拡張ボタン確認用)

テキスト:クラシック|AFFINGER6(EX)

SWELL:クラシックブロック→クラシックエディター画面(拡張ボタン確認用)

テキスト:クラシック|SWELL

…重要なポイント

クラシックブロックの対応については前述しましたが 当サイトでは 極力使用しない方向で投稿(記事)の作成に取り組んでいます。なので…クラシックブロックはほとんど使いません。

…ですが!

投稿(記事)ごとにスタイルを変えて色々な表現を試したい。または、カテゴリーやタグごと異なった投稿(記事)スタイルにしたい。…という場合は「AFFINGER6」の方が向いているかもしれません。

※ 筆者の私見

AFFINGER6とSWELLのウィジェット

ウィジェットの項目は…

WordPressテーマAFFINGER6SWELL
利用できるウィジェット35個(非表示有り)26個
ウィジェットエリア39ヶ所20ヶ所

利用できるウィジェットの項目とウィジェットエリアは、いずれも「AFFINGER6」の方が多く細かい設定ができます。

このように設定範囲が多いことからも「AFFINGE6」が幅広いユーザーを対象に作られていることが伺えます。
(個人から大企業までをターゲット?!)個人の初心者的には複雑で難しい。

逆に「SWELL」は、ある程度規模を制限しているように感じます。
(個人から中規模の企業をターゲット?!)個人の初心者的には使い勝手がよく覚えやすい。

ウィジェットの設定ページはこんな感じです。

AFFINGER6

外観:ウィジェット|AFFINGER6(EX)

SWELL

外観:ウィジェット|SWELL

…重要なポイント

利用できるウィジェットの項目とウィジェットエリアは、「SWELL」より「AFFINGER6」の方が断然多く、サイトを作成する際の自由度が高いです。

ウィジェットの自由度が高いことで得られるメリットは、かなり使い込んで慣れないと実感できません。逆に最初は項目が多すぎて拒絶するくらいです。(筆者の場合)

サイトの各ページや投稿スタイル等がまとまり、記事数が増えてくると…ウィジェットの自由度の高さがものを言います。

「記事一覧・人気記事・サイドバー用メニュー・広告etc」を好きな場所に設置できるので、配置を上手に設定すれば「PV」や「クリック」の向上に繋がり、収益にも良好に働きます。

※ 筆者の私見

AFFINGER6とSWELLの比較表

AFFINGER6とSWELLの比較表にまとめました。(筆者の私見で評価した項目があります)

両者を選ぶ目安にしてください。

WordPressテーマAFFINGER6SWELL
総合評価
表示速度
SEO標準搭載
標準搭載
ブロックエディタ対応度
専用プラグイン対応
(無料)
完全対応
投稿(記事)作成の操作性
(使いやすさ)
トップページ・固定ページ
(作成・カスタマイズ)
ブロックエディター対応
ブロックエディター対応
アーカイブページ
(作成・カスタマイズ)
クラシックエディター対応
(説明部)
-
(説明部)
外部リンクテキスト・画像
テキスト・画像・専用タイプ
内部リンクテキスト・画像
テキスト・画像・専用タイプ
ブログカード標準搭載
(外部リンクNG)
標準搭載
(テキスト変換ワンタッチ)
広告タグ管理
(有料はマイナス扱い)
専用プラグイン
(有料)
標準搭載
ABテスト
(有料はマイナス扱い)
専用プラグイン
(有料)
標準搭載
目次専用プラグイン
(無料cp
標準搭載
FAQ標準搭載
標準搭載
ランキング標準搭載
広告タグ管理のみ
フルワイドEX 限定
標準搭載
オシャレ感が強い(私見)
操作しやすさ(私見)
カスタマイズしやすさ(私見)
操作メニューの場所・名前・機能
わかりやすさ(私見)
(特にカスタマイズ用メニュー)
-

価格:14,800円(税込)

AFFINGER6 公式サイトを見る

価格:17,600円(税込)

SWELL 公式サイトを見る

注意)AFFINGER6用ブラグインについて

SWELLの標準機能をベースに AFFINGER6を専用プラグインで強化する場合、この章でご紹介するプラグインが必要です。

※ AFFINGER公式サイトで販売しているプラグインを対象としています。

WordPress対応の無料プラグインで代替えできるものや無料キャンペーンで公式サイトから配布されているものを使う方法もあるので、この章でご紹介するプラグインが必要で費用がかかるということではありません。

AFFINGER6(STD)を購入した場合のおすすめと心得※ EXではありません

公式サイトから無料でダウンロードできる専用プラグインを全て使用します。

これからブログを始めるという方には充分な機能が含まれているので問題はないです。

最小限のプラグインのみを使って標準搭載されている機能に「まずは、慣れること!」が 大切です。

AFFINGER6は 細かく設定ができる反面「難しくはないが わかりにくい」と感じる操作・設定が多くあります。

初心者向きではないと紹介されている理由はこの「難しくはないが わかりにくい」操作感だと思います。

筆者が思うには…「多機能で細かく設定できるのだから当たり前」です。😅

※ 筆者の私見「きっとこの記事をご覧いただいているあなたより低いレベルから始めた筆者です」

プラグイン価格機能SWELLの対応
AFFINGERタグ管理マネージャー421,800円→15,000円広告タグの一括管理、クリック数や表示回数確認⚪︎
ABテストプラグイン4,800円テンプレートやリンクをランダムで表示しクリック率等検証できる⚪︎
SUGOI MOKUJI5,980円自動目次の表示とクリック率が計測できる
(クローズ不可)
ブログカード外部URL対応3,800円外部リンクをブログカードで作れる(内部リンクは標準)⚪︎
Lazy Load SEO3,000円遅延読込で高速表示⚪︎

今回ご紹介したAFFINGER6の添付画像及び解説は以下のプラグインを追加しています。

AFFINGER タグ管理マネージャ4 [LITE]
AFFINGERタグ管理マネージャー専用 PVモニタープラグイン2 [LITE]
Gutenberg用ブロックプラグイン2
SUGOI MOKUJI(すごいもくじ)LITE

「こんな人におすすめ」を分析

「AFFINGER6? SWELL?」結局どっち…

ですよね…^^"

osaboo
osaboo

AFFINGER6が おすすめな人

  • WordPressの無料テーマや無料ブログでサイトの運営をしたことがある
  • Webサイトを細部にあたって設定したい
  • クラシックエディターが得意(好き)
  • データ分析・解析が得意(好き)
  • サイトの規模を大きくしたい(または、複数人のチームでサイト運営をする)
  • 多少のバグはOK
  • 調査(Web検索等を使って自分で調べる)に懸念がない
  • ブログ・サイト運営に充分時間を取れる
  • SEOに興味がある
  • アフィリエイトで収益を得るために頑張れる
  • 自分らしいオリジナルサイトを作りたい
  • 天才肌より秀才肌(笑)

SWELLが おすすめな人

  • 「WordPress?」「クラシックエディター?」「SEO?」「アフィリエイト?」…ブログを始めたい
  • 個人でサイト規模も大きくなくて良い
  • 記事をたくさん書きたい(すらすら気持ち良く)
  • ブログ・サイト運営にあまり時間を取れない
  • パソコンやITは得意でない
  • おしゃれなサイトを簡単に作りたい
  • 秀才肌より天才肌(笑)

価格:14,800円(税込)

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まとめ!【2024年版 WordPressテーマ】AFFINGER6とSWELL徹底比較!両方使ってみた

「AFFINGER6 / SWELL」どちらのWordPressテーマも「収益を目的としたブログ」をガッツリ始めるには必須だと思います。この記事が 2つのWordPressテーマ選びの参考になれば嬉しいです。じっくり考えて!あなたにあったWordPressテーマを選んでください。

「最後まで、ご観覧いただきありがとうございました。」
また、次の記事で…お会いしましょう。\^^/

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